自分流に激動編以降のアリスギアを整理する【ネタバレ注意】
今回は「自分流に激動編以降のアリスギアを整理する」です。
やはり人間という生き物は、自分の見たい景色だけを見ようとするモノ……アリスギアの激動編以降って情報量が多いし、更新頻度もそこそこに空いてしまっているので、忘れている事や、勘違いしている事、都合よく歪んで解釈している事も多いはず!
もうそろそろ話が大きく動くタイミングだとふんでいるので、ここらへんで自分が激動編以降のアリスギアから読み取った情報を吐き出して、整理しちゃおう!という意図の記事になります。
当然ながら本編のネタバレ、キャラエピや絆エピのネタバレも多いので、読む際はご注意ください。
アリスギアの3つの問題
アリスギアの本編は、現状では3つの問題が軸になっていると自分は解釈しております。
- ヴァイスとの闘い
- 凪の行方
- ALICEの探索
上記の3つ以外にも、人間同士の権力闘争だったりとか、夜露の正体、地衛理の行動、宇時家の野望、など色々とありますが、とりあえずはこの3つに絞って振り返りたいと思います。
ヴァイスとの闘い
人類の天敵であるヴァイス。彼らの殲滅を目指すAEGiS東京の鳳や霧島を中心に話が展開中です。
既に浸食編1章『侵攻の道、開く』で彼らの計画はある程度は語られています。
- ヴァイスコロニーを完全に破壊して、大規模侵攻をわざと引き起こす
- 大規模侵攻時にヴァイスが侵攻経路として展開する超空間ゲートを占領して、ヴァイス本拠地への攻撃ルートを確保する
- アライアンスは大規模侵攻を退ける為の戦力、ヴァイス本拠地への攻撃戦力は準備が整った段階で有力シャードを巻き込んで確保
東京シャードそのものを囮として使っているに等しく、多くの民間人も危険にさらす作戦。軍部の暴走っぽくて怖いんですが、AEGiSってここまで好き勝手を出来る権力が元からあったのかな?
ヴァイスの殲滅は、人類全体の平和ためでもあるので、仕方のない事ではあるのでしょうけれども。
現状(浸食編5章)
大規模侵攻に乗じたテロにより霧島と愛宕が負傷。隊長がAEGiSとアライアンスの全指揮を執り、鳳たちAEGiS特別高等部特殊部隊(ASFGp)は現場に出る。
新型ヴァイスのレオやイーグルの出現など、イレギュラーの発生によって、鳳や霧島の計画も雲行きが怪しい状況。
このままゲーム冒頭のシーンへとつながってしまうのか?
凪の行方
7年前の成子坂の起こした事故によって、アクトレスを引退し、消息不明となっている九品田凪。この事件の真相を追う新聞記者の神宮寺真理を中心に話が展開中です。
躍進編や陰謀編での、神宮寺の暗躍や、琴村姉妹による成子坂への妨害には、凪の事件が絡んでいました。
覚醒編において、神宮寺と琴村姉妹が合流したことで、本格的に話が動き始めました。
- 覚醒編2章『過ぎ去った時を求めて』
神宮寺と杏奈が琴村姉妹と合流、7年前の凪が消えた当時の状況を整理し、行動を共にする。
- 覚醒編3章『因果の小車』
磐田から7年前の事故に至るまでの経緯と、凪のギアの設計者であった宇時家冬馬の情報を聞き出すことに成功。
色々あってAEGiS情報本部と神宮寺は協力関係を構築、共に宇時家追跡に動く。
- 覚醒編5章『東京シャードコネクション』
宇時家とつながりのありそうなギアメーカーを調査するが空振りに終わる。
わずかな手がかりを求めて、成子坂の所長、天満小梅が頻繁に渡航していた中東系のシャードへと調査に向かう事を決意。神宮寺、芹菜、深沙希、隊長の4人で、アルフライラシャードへと飛び、傭兵アル・ヒクマと接触。
宇時家と小梅は既にSINの領域に入り込んでおり、これ以上の追跡は不可能だった。
しかし、凪の生存を裏付ける情報を入手する。
- 覚醒編6章『闇の落し仔』
アル・ヒクマから得た情報から、凪はまだ宇宙のどこかを彷徨っていると結論付けた神宮寺、杏奈、朱音、天音。4人で凪を直接見つけ出すと決意する
現在(浸食編5章)
ヴァイスによる東京シャードへの大規模侵攻が開始。神宮寺、杏奈、朱音、天音はアライアンスの戦力(連合統合任務部隊、略称AJTF)としてヴァイスのゲート探索任務に参加。
- 杏奈、朱音
- 天音、夜露、悠都
- 神宮寺、チヱ、梓希
3手に別れて行動している。
杏奈の口ぶりから、神宮寺には何らかのプランがある模様。夜露が凪と“繋がった”ような兆候も見えており、近く話が大きく動く予感がする。
アリスの探索
アリスギアを作りだし、人類を宇宙への逃がした人工知能、ALICE。複数の勢力がALICEを求め、東京シャードにて暗躍している真っ只中。
現状では一番情報が錯綜していて、ALICEについての情報は増えれば増えるほど謎が増している気がする。
現在出ているALICE関連の情報
- ムーンシャードやアリスギアの開発に関わっていた
- 300年前にヴァイスの大規模侵攻により壊滅した月面政府シャードともに消滅した……とされている
- 月面政府シャードを攻撃した真犯人は全米連合政府の有力シャード連合軍……とモスクワ側は疑っている
- 複数の勢力がALICEは東京シャードに隠されていると予想している(特に疑われているのは成子坂製作所)
- ALICEはアリスギアのコアフレーム、もしくはアクトレスの脳内に潜伏している可能性がある
- モスクワはALICEを東京シャード占領における最大の障害と評価
地球脱出時の状況や、月面政府シャード壊滅のいきさつなどが解らないと、推定で埋めないといけない部分が多すぎる。
現状の見えている情報だけでは、人類にとってALICEがどういう存在なのかが今一つハッキリしない。
各シャードの上層部や権力者は、ALICEを探ながらも明らかに危険視している。世界の支配権争いが理由なのかもしれないが、ALICEが人類を脅かす存在である可能性も十分にある。
モスクワが、東京シャード占領の際にALICEからの妨害を警戒しているのも気になるところ。ALICEには介入できる手段があるという事なのか?
ALICE関連は本当に謎だらけで、今後の本編の更新がより一層楽しみ。
おわり
ということで、いったんここでおしまい。
最初に書いた通り、自分の勘違いを洗い出すために書いた記事でもあるので、ツッコミ等があればお気軽に。
宇時家関連の話題を取り上げてみたいし、東京シャード防衛戦の詳しい流れを振り返る記事も書きたいし、夜露や未羅についての記事も書いてみたいが、時間が足りない。
では、また!
シュタゲコラボ感想
色々と私生活が忙しくなって、久々の記事です。
気合入れて書きすぎて、推敲ばかりになりがちなので、ラフな書き方に変えていこうということで、アリス・ギア・アイギス×STEINS;GATEコラボイベント『共鳴時空のエンタングルメント』の感想書いていきます。
この記事には、アリスギアのイベント内容と、アニメ版『STEINS;GATE』(以下、シュタゲ)のネタバレ等を含みますので、ご注意ください。
イベント感想
実は今回のコラボを切っ掛けに、初めてシュタゲに触れました。イベントを遊ぶ前にアニメだけですが、無印、ゼロ、劇場版を履修。今まで観てなかったのを後悔するくらいに面白かったです。
特にイベント序盤のタイムマシンが登場する回などは、アニメの1話をオマージュしていて思わずニヤリとしてしまいましたね。
加えてまゆりが何度も死んでしまう展開など、シュタゲのシナリオと似たような事態に陥ってしまう展開はすさまじかった……ここまでやるとは......
最初にコラボの情報が開示された時には戸惑いましたが、プレイアブルキャラとして実装された紅莉栖と鈴羽も、事務所やシナリオ限定で出てくるまゆりも可愛くて大満足でした!
やろうと思えばβ世界線の鈴羽、アマデウス紅莉栖でアナザーも作れそうですし、復刻や第2弾コラボなんかもちょっと期待してしまいますね。
だいたいシタラのせい
夜露の活躍や苦悩、フルボイスのオカリンの陰に隠れがちでしたが、シタラも相当なキーパーソンぶりでしたね。
シュタゲコラボでシタラがやった事
・秋葉に夜露を連れ出す(紅莉栖達が成子坂にくるきっかけを作る)
・隊長の携帯端末に家電を操作できるアプリを入れる(成子坂レンジ(仮)の準備その1)
・成子坂にブラウン管テレビを持ち込む(成子坂レンジ(仮)の準備その2)
・文嘉がお昼に電子レンジでバナナをチンする切欠を作る(成子坂レンジ(仮)の準備その3)
成子坂レンジ(仮)の材料はほとんどシタラが準備している事になるし、紅莉栖達と出会う切っ掛けを作ったのもシタラだったりするので、ある意味元凶?それともMVPか?
コラボで記憶が残るワケ
今回のイベントで気になった部分といえば、夜露の記憶が最後まで残る所ですね。
他のコラボイベント(ウィッチーズコラボや東京ドールズコラボ)では、最後に記憶が消えてしまう事が多かった(ウィッチーズコラボや東京ドールズコラボので、ちょっと意外に感じました。
本来コラボイベントそのものが設定上の無茶ありきなモノ。個人的には「コラボイベント絡みでの考察はする意味があんまり無い」と思っているのですが、遊びとしてはやはり楽しい。
ということで、ちょっと理屈っぽく夜露の記憶が残った理由について考えてみました。
簡単に言ってしまうと、「シュタゲの世界とアリスギアの世界は同じ世界」というのがコラボでの設定なのではないか?なので、リーディングシュタイナーのような能力を既に持っていたらしい夜露は、コラボイベントでの記憶を保持できた。世界を超えた異世界との交流だった他のコラボは記憶を保持できなかったのではないか?
というのが自分の考察です。
言葉できれいに表現できる自信が無いので、簡単に図とか作りました。
シュタゲとアリスギアには400年以上の隔たりがあるからこそ出来る荒業ですね。
でもこの場合、SERNの支配もヴァイス襲撃時には終わってしまっていたという事なのか?それとも人口知能ALICEの開発もSERNによるものなのか?真面目に考えると中々に面白い事になってます。
そして、ちょっと頭が痛いのが、アリスギア世界において「群馬シャードは2040年代」という事実。
鈴羽は2036年から来たので、2040年といえばSERNによるディストピアの期間とおそらくかぶってしまう......じゃあ群馬シャードってつまり......
ヤメロ!「群馬を救って欲しい」の意味が変わってしまうぞ!
夜露は本当にリーディングシュタイナーを持っていたのか?
他にも「夜露がたまたまリーディングシュタイナーを最初から持っていた。」というのは個人的にはしっくりこない。何か理屈があるように思えます。
というのも、シュタゲの劇場版では「リーディングシュタイナーが誰にでも発現しうる能力である」とも言われているからです。
劇場版では、紅莉栖もメモやとある人物の助言で能力に目覚めたりしていましたし、アニメでもラボメンが他の世界線の記憶を思い出したりしています。夜露もそれと同じ理屈で、リーディングシュタイナーにあの場で目覚めたのでは?というのが自分の考察です。
あの場面で夜露の目が赤くなっていたのは、世界線の変動を感知できる何者か(ALICEや何かの高位存在)と"繋がった"から。
"繋がった"相手から、世界線の変動を強制的に知覚させられたせいで、リーディングシュタイナーに目覚めた。という流れでしょうか?
まあコレも考察遊びの与太話、ということで
多分この記事が今年最後の更新になります。
来年はもうちょっとフットワーク軽くしていきたいと、抱負を抱きながら年を越します。
皆さん、良いお年を~
アデライーデ・ブルートハウゼン 実装
この記事には、アリス・ギア・アイギスのキャラクター、アデライーデ・ブルートハウゼン、紺堂地衛理、州天頃椎奈、仁紀藤奏のキャラエピ、絆エピソードのネタバレ、その他イベント『EXHAUST NOTE 4HOURS』『聖アマルテア女学院 体育祭 -ブートキャンプ-』『シロワニ ~アクアワールド・大洗~』のネタバレを含みますので、ご注意ください
答え合わせの時が来た?絆エピ感想
2021年10月28日に実装となったアデライーデ・ブルートハウゼン(以下、アディ)。
ちょっとおっとり系の食べるの大好きお姉さんキャラ、見た目でクール系かな?と予想してたのですが、良い意味で裏切られました。
トリプルピックアップがちょっとしんどいですが、例年通りなら10月末までがハッピースカウトの対象期間ですので、4周年に期待するのもアリですね。
ちょっと自信が無いですが、初出はアリスギアマガジンVol.20掲載の乾ぬい先生の『薄明のパンナ・コッタ』ですかね?もしかして、マガジン初出でプレイアブルになったキャラクターはアディが初になるのかな?
絆エピソードはアディ本人の話……というよりかはアマ女の3人がメイン。アディが東京に来ることによって、3人の関係に訪れる変化が話の軸になります。
色々と百合百合しい展開のEp1~2。アディと地衛理のハグ&チークキス。本当に湿度が高くなったと感じるアディと椎奈の視線のぶつけ合い。「ほっぺたが8の、くちびるが2くらい、だったかな……?」「けっこう、くちびるだったような気がするかな~……?」等のパワーワード。どこから冗談でどこまでが本気なのか解りづらいアディの分析。読んでいて面白かったですね。
同じく百合でもかなり湿っぽいEp3。奏の視点から回想を交えつつEp2を振り返る形、こういうタイプのは演出は大好きです。奏の一人称視点というのも良い仕事しています。
アディや、彼女の姉ローザリンデ、地衛理の母コーネリアについての補足、さらに椎奈の絆エピでの出来事を拾いつつ、解りやすく情報をまとめています。
奏の知的で冷静な部分や、地衛理への感情の強さも表現していて、読み応えありました。2020年10月に開催されたイベント「EXHAUST NOTE 4HOURS」も合わせて読みたくなるような内容でした。ぜひとも復刻してほしいな。
アディによる過去回想のEp4。地衛理の脇の傷ができた経緯が描かれます。
ピジョンを監視ドローンのように扱った遠隔視、描写的にやはりピジョンを扱えるアクトレスは結構特殊なのか?それともエピソードの時に地衛理が使っていたピジョンが特殊なだけ?
地衛理を撃った子供を始末したのは、ギアによる狙撃。撃ったのは地衛理でも、アディでも無い誰か。これってもしやジニーの仕業?
色々と新たな疑問も出てくる興味深いエピソードでした。
クライマックスとなるEp5。地衛理が椎奈と奏に全てを打ち明ける重要な話。まあ肝心な地衛理の目的は、やっぱりまだ秘密な訳ですが、大体予想はつく……かな?
このエピソードを読むにあたって、併せて椎奈と奏の★4キャラエピとイベント『EXHAUST NOTE 4HOURS』なんかも読めると、より一層楽しめます。
それぞれのエピソードでの地衛理の態度についても解像度が高まりますし、「ここであの台詞をもう一度言うか~!!」ってヤツが大好きなんですよね。
謎だらけの地衛理
今までいくつものエピソードで、断片的に開示された地衛理の情報。
アリスギアマガジンにおいても、Vol18掲載『牝山羊のミルク』、Vol19掲載『日曜日のパン』、Vol20掲載『薄明のパンナ・コッタ』加えてVol22から連載の始まった『円環のトーテンタンツ』、漫画によって彼女の幼少期がどんどん明かされていました。
しかし、これらの情報が増える事によって、むしろ謎が深まっていたと思います。
一族のしがらみに反抗しているだけにしては、言葉が意味深すぎるし、何よりも家族をはじめとした周囲の人間との関係が良好すぎる。
海外シャードでの訓練や、傭兵としての活動も半ば自主的に行っているようで、北条に強要されている訳でもなさそう。
彼女にとっての自由とは何なのか?反逆とは何に対してのものか?
地衛理の目的が解らないので、彼女の行動をどう評価すれば良いのか測りかねる部分も多く。自分の中でも地衛理は謎の多いキャラクターの筆頭だったのです。
今回のアディの実装のおかげで、個々の情報の間に筋が一本通った感じですね。
同志、椎奈と奏
今までのアマ女関連のエピソードには、椎奈と奏が地衛理の行動目的をおそらく知らないエピソード(椎奈絆エピ、EXHAUST NOTE 4HOURS)と、知っていると思われるエピソード(アマ女ブートキャンプ、地衛理★4キャラエピ)がありました。
アディの絆エピソードはその間をつなぐ話だった訳です。
地衛理が椎奈と奏に全て打ち明けるに至った経緯は、3人の人物像に大きくかかわってきます。
平和な東京シャードの普通の家庭(十分に特殊な部類ではありそうですが)で生まれ育った椎奈と奏。そんな両名が、海外シャードで幼い頃から戦闘技術を磨き、戦場を渡り歩く地衛理の同志となっているという異常な状況。
地衛理は少なくとも反体制的な思想を持っている事は確定であったので、それに賛同協力できるとなると、椎奈と奏の人物像もちょっと怪しいモノに化けてしまう。
地衛理と椎奈、奏の関係は、百合的な雰囲気でラッピングされていますが、どう考えても「革命的な思想を持って学校に潜伏していた女戦士と、それに感化されて同志になってしまった学生」ですからね。
「平和な日本での生活を捨てて傭兵の仲間になる」なんて、一般的な日本人の感覚的には共感し辛いモノがありそうです。
特に椎奈と奏は、それぞれの得意分野で好成績を残し、将来も有望視されています。色んなものを捨てて地衛理について行くのは、愛情や友情を通り越した妄信に近いモノを感じてしまうプレイヤーも多そう。
アマ女のキャラクター造形やアディの実装を否定するような書き方をしてしまいましたが、個人的にはここまで踏み込んだキャラが出せる事を非常に評価しています。
賛否両論ありそうなキャラを、プレイアブルとして出すのは今に始まった事じゃなく、真理や芹菜の時点で相当に攻めてますから今更ですね。
与太話
アディはキャラエピ★1、★2、絆エピしか読めていないのですが、ココからは妄想多めの与太話。
アディと地衛理は、アクトレスの解放を目指し、現状のアウトランドによる管理体制と戦う意思を持った組織のメンバーといったところか?彼女らが堂々と世間を歩いている辺り、SINのようなテロ組織では無さそうですが、事を構える覚悟と準備はしているでしょうね。
★1のキャラエピの中で「誰も彼もヴァルハラへ――」という台詞、「組織の同志として勧誘する」という意味だったり?
ご存じの方も多いと思いますが、ヴァルハラとは北欧神話に登場する施設の名前で、「戦死者の館」という意味。ヴァルハラには、ワルキューレによって選別された戦士の魂が集められ、終末の日であるラグナロクに備えているという……
彼女達がアクトレスを集め、備えている終末とはどんなものか?ヴァイスの殲滅の次に起こるであろう、アクトレスを使ったシャード間戦争……とか?
アディが一緒に出撃してみたいアクトレスとして名前の挙がった5名、杏奈、楓、夜露、シタラ、怜。本当に一緒に出撃してみたいだけなのかもですが、彼女達って政治的にどこにも属していないし、思想的にもどこかの組織の考えには染まっていない。アクトレスとしての能力も申し分ないだろうし、仲間に引き込むにはうってつけかも?
椎奈も奏も、もっと別の人生を歩むことができるはずなのに、地衛理に捧げてしまうんですよね。幸せは人それぞれですが、ちょっと複雑な心境。『シロワニ ~アクアワールド・大洗~』で将来の夢、仕事の話をしてるタイミングでこの話するの……?ってちょっと思いました。そういう所もアリスギアらしくて好きですけどね。
あまり一つの価値観に肩入れしすぎないスタンスみたいなので、時々こういう食い合わせ悪いのが出てくるんですよね。
絆エピソードのラストシーン。奏の眼帯が気になり過ぎる!本編に関わりのあるシーンなのかな?ガチの眼帯か、ファッション眼帯かも含めて気になるところ。奏は文嘉にあこがれて伊達メガネを欲しがる程度には影響されやすかったりしますし、眼帯がファッションである可能性もちょっとはある気がします。
考えながら書いていたらダラダラと長い記事になってしまいました。
書くペースをもっとあげたいですね。では、また
イベント感想 東京アンダーシャード
2021年9月29日~10月25日まで開催のイベント『東京アンダーシャード』遊んでまいりましたのでネタバレ感想記事です。
今までのイベントとは一味も二味も違うシナリオ
利佳の絆エピソードの続編的な立ち位置のイベントシナリオ。絆エピで登場した両親の形見の時計を巡り、マフィアがドンパチしてる中を逃げ回るというハードな展開!!今までのイベントとは毛色が違っていて面白かったですね。
明らかにバタバタと人が死んでるというのもすごい……やはりキャラデザに広江礼威先生が関わってるから『BLACK LAGOON』にちょっと寄せたのかな?
謎の逃し屋シスターズの軽妙なやり取りなんかは読んでいて面白かったし、アクトレススーツの防御フィールドが活かされていたのもナイス。隊長が不在の時の成子坂の様子も解ったりして、情報的にも収穫の多いイベントでした。いつでも読み返せるようになったりしないかな?おでかけモードの準備中のヤツがシナリオ読み返し機能とかだったら良いのに
何気にアンジーについての情報がちょっとだけ開示されたりもしました。
ロシアに私怨……やはりモスクワからの脱走アクトレスとかなんでしょうか?
株が上がり続ける女、王紅花
裏社会の事情に巻き込まれそうになる紅花とニーナ、アクトレスの黒い運用についての片鱗が見え隠れする描写で面白かったですね。
歯車が少しでもズレていれば、紅花とニーナがあの抗争の最中で対峙することになっていたのでしょうが、そうならなくて本当に良かった。
最後にいつも通りの日常が戻ってくるのが最高でした。
それにしても紅花はマフィアをキッパリと拒絶するし、相変わらず強いしでカッコいい。
ブラッディロードでリアルファイトは洒落にならない強さだと判明したし、武運では加えて精神面の強さも描写されており、出るたびに株を上げ続ける女です。
小結の星4キャラエピだと生意気なおこちゃま中華料理人みたいな感じだったのに…...
ただ紅花の場合は「キャラが変わってきた」とかでは無く、コテコテの中華キャラっぽいカタコト日本語の影響で、子供っぽい印象に化けてしまっていただけという面もあるのかも?
これはえりにも言える事で、ジニーの翻訳や青菜状態から解るように、本来のえりはおしとやかなお嬢様といった風情の人物なんですが、方言によってちょっと無邪気で子供っぽい印象に化けてしまってるんですよね。
当然ながらそういう狙いの演出なんでしょうけれど、こういうのは好きですね。
もしかして続編あったりするのかな?
本当に利佳の拾った時計=シュトゥルマンスキーだったのかは曖昧なままだったのが気がかり。マフィア達は偽の情報をつかまされただけで、本物のシュトゥルマンスキーを掠め取った第4の勢力がいたとしても不思議じゃない。
会話へクスにジニーや深沙希なんかが登場しなかったのもちょっと気がかり。今回の会話へクスに登場するキャラの数は割と多かったのに、こういうイベントに適正高めの人材に限って顔出し無しってのもちょっと意味ありげに感じてしまう。もしかして裏であの子達も動いていたりして
そして成り行きとはいえ、マフィア連中の幹部クラスを纏めて始末しちゃった利佳達。残党に報復とかされないかが滅茶苦茶心配……
もしかして続編がイベントできるような余白を、わざと作ってないですか?ピラミッドさん?
ということで、イベント終了間近の駆け込みクリアになってしまいましたが、楽しいイベントでした。続編なんかにも期待しつつ、それではまた
浸食編5章 決死の機動防御 ネタバレ感想その1
ついに公開された浸食編5章!ピラミッドの皆様、お疲れ様です。
まとめて書いてたらすごく長くなって旬を逃しそうなので、1エピソードにつき記事1つで別けて書いていければと思います
ちょっとした事前知識
・ARFGp(AEGiS Readiness Force Group)
AEGiS即応部隊
・ASFGp(AEGiS Special Force Group)
AEGiS特別高等部特殊部隊、鳳、京、アンジーのチーム
・AJTF(Alliance Joint Task Foce)
連合統合任務部隊、基本的にプレイアブルキャラの子達はココ
・ACJTF(AEGiS Combined Joint Task Foce)
AEGiS合同統合任務部隊、来弥、紅花、ニーナのチーム
424『ヴァイス攻勢』
ヴァイスの攻撃陣の第2派によって防衛線が崩壊寸前。
そして救援を求めるARFGp21.4の下に駆けつけるトライステラ☆(AJTF1.03)
戦況を説明する戦力図もより詳細に、しかも動きがついてより解りやすくなりましたね。地味に良い改善。
浸食編が終わった後に、すべてを繋げたヤツが是非とも見たい。
ARFGp21.4の井出遥、江府友香、飯野結愛の3名。
俗っぽい話をすると飯野さんがかわいいし、責任感も強くてカッコよかった……機会があればまた登場してほしい
ちなみにARFGp21.4の装備は焼夷エネルギーライフル「TYPE-TR22-2」、トップス&ボトムスは冷撃属性の「教導隊武装F型」。特に教導隊武装F型はイベント『サンティ・ラナの大型ヴァイス戦闘教練』の時の配布装備、懐かしいですね。
全部AEGiS兵器開発局(エイダ)のギアだったりする。
ちょっとした雑感
Twitterでは「AEGiSの部隊弱くない?」みたいな感想が見受けられたが、ARFGpはゲートから直接東京シャードに向かってくる敵主力と戦ってたみたいですし、第一波から連続して第二波を受け止めてるんだから苦戦して当然だとは思うんですけどね。
実際弱かったとして、アライアンスのアクトレスが到着するまで戦線を繋げれた時点でしっかり仕事はしてるはずなので、そこは評価してあげてほしい。
ということで、今回はここらへんで次に続きます。
ではまた!
波佐見 利佳 実装
この記事には、アリス・ギア・アイギスの新キャラクター『波佐見 利佳』のキャラエピ、絆エピソードのネタバレを含みますので、ご注意ください
ついに実装!
2021年5月27日のもえの実装から、約125日。イベントやもえの各エピソードで顔を出していた利佳が、ついに実装されました。
デザインを担当された広江礼威先生やその他のデザイナーの先生方、ピラミッドの方々お疲れ様です。
無事スカウトに成功しましたので、専用ギア集めがんばります。
闇が深まる絆エピ、その感想
ここからは主に利佳の絆エピのネタバレ含む内容です。
4年前の事故で両親が亡くなった現場を訪れた利佳。そこで偶然見つけてしまった父のクロノグラフ……それは発表された事故内容では残っているはずのないものだった……
というサスペンスドラマのような導入で始まる絆エピ。
もえの実家の倒産の原因となった男、それを追う刑事、4年前の事件を嗅ぎまわる怪しい記者(神宮寺ではない)等々、胡散臭い人間がたくさん出てくるエピソードで、本当にサスペンスドラマみたいな話の組み立てでした。
結局事件の真相は判明せず、謎が謎を呼んだまま……それでも、アクトレス活動には消極的だったはずの利佳が、アクトレスとして闘う決意を新たに固めるという話。
気になる情報は盛りだくさんだったものの、やはり一番は「ヴァイスの人間に対する捕食行動」疑惑。
本当に食べていたのか?襲っていただけか?何かを目的に人間を採取していたのか?実態はさておき。
自分は「ヴァイスの来歴は地球」だと予想していたので、人間を解析するために捕獲する等の行動はしないと思っていたので、この疑惑が登場したのは心底驚きました。
凪の例はありますが、あれは凪が特別な存在に変容していたから起こった事例だとおもっていたので……ヴァイスってやっぱり地球外生命体なんでしょうか?
こんなことを考えて文章を作っていたら、新イベント「東京アンダーシャード」も全話公開されたようですし、浸食編5章も公開されてしまった……両方まだ読めてないのに
とりあえず浸食編5章からこれから突入です。次に更新するときは浸食編5章の感想を書きたいですね。では、また!
はじめに
呟きずらいを書きたい
ツイッターに本格的に呟くようになってから数年。
140文字じゃ上手くまとまらなかったり、書きたいけれどツイッターで流すには書きづらい……なんて事がたびたび起きるようになってきました。
良くも悪くもタイムラインの流れが速すぎる。
別の話題への言及と勘違いされそうな気がしたり、昔の自分と矛盾してそうな気がしたりして、ちょっと考え込んでしまう事が増えました。
少なくとも、自分が過去に何を考えて、どう主張していたのか、読み返しやすい形で残しておきたかったので、ブログでやってみる事にしました。
何かを間違えてしまうにしても、自分でそれを振り返りやすい形にしておけば、反省しやすくて丁度いい。
特に、自分のようなむら気な人間には
大体の話題はアリスギア
大体はアリスギアの話題です。
ツイッターだと、自分のしたい方向の話はやりづらいという想いが以前からあったので、考察や妄想、イベントやマガジンの感想をメインにほそぼそやっていきたいです。
特に、ネタバレを気にせずやれるというのが一番良い。
やはりアリスギアは前情報なしでぶつかるのが一番面白い。語りたい気持ちはあっても、他人の楽しみを奪いかねないので、ツイッターでは躊躇しがちなのです。
ここでは遠慮なくやっていくつもりでいますので、ご容赦ください。
最後に
とりあえず、最初の記事は挨拶まで、ということで
もしかしたらコレ書いただけで満足して終わっちゃうかも?
なんて自分でも心配しておりますが、そういう事が無いように頑張りたいです。
では、ごきげんよう