シュタゲコラボ感想
色々と私生活が忙しくなって、久々の記事です。
気合入れて書きすぎて、推敲ばかりになりがちなので、ラフな書き方に変えていこうということで、アリス・ギア・アイギス×STEINS;GATEコラボイベント『共鳴時空のエンタングルメント』の感想書いていきます。
この記事には、アリスギアのイベント内容と、アニメ版『STEINS;GATE』(以下、シュタゲ)のネタバレ等を含みますので、ご注意ください。
イベント感想
実は今回のコラボを切っ掛けに、初めてシュタゲに触れました。イベントを遊ぶ前にアニメだけですが、無印、ゼロ、劇場版を履修。今まで観てなかったのを後悔するくらいに面白かったです。
特にイベント序盤のタイムマシンが登場する回などは、アニメの1話をオマージュしていて思わずニヤリとしてしまいましたね。
加えてまゆりが何度も死んでしまう展開など、シュタゲのシナリオと似たような事態に陥ってしまう展開はすさまじかった……ここまでやるとは......
最初にコラボの情報が開示された時には戸惑いましたが、プレイアブルキャラとして実装された紅莉栖と鈴羽も、事務所やシナリオ限定で出てくるまゆりも可愛くて大満足でした!
やろうと思えばβ世界線の鈴羽、アマデウス紅莉栖でアナザーも作れそうですし、復刻や第2弾コラボなんかもちょっと期待してしまいますね。
だいたいシタラのせい
夜露の活躍や苦悩、フルボイスのオカリンの陰に隠れがちでしたが、シタラも相当なキーパーソンぶりでしたね。
シュタゲコラボでシタラがやった事
・秋葉に夜露を連れ出す(紅莉栖達が成子坂にくるきっかけを作る)
・隊長の携帯端末に家電を操作できるアプリを入れる(成子坂レンジ(仮)の準備その1)
・成子坂にブラウン管テレビを持ち込む(成子坂レンジ(仮)の準備その2)
・文嘉がお昼に電子レンジでバナナをチンする切欠を作る(成子坂レンジ(仮)の準備その3)
成子坂レンジ(仮)の材料はほとんどシタラが準備している事になるし、紅莉栖達と出会う切っ掛けを作ったのもシタラだったりするので、ある意味元凶?それともMVPか?
コラボで記憶が残るワケ
今回のイベントで気になった部分といえば、夜露の記憶が最後まで残る所ですね。
他のコラボイベント(ウィッチーズコラボや東京ドールズコラボ)では、最後に記憶が消えてしまう事が多かった(ウィッチーズコラボや東京ドールズコラボので、ちょっと意外に感じました。
本来コラボイベントそのものが設定上の無茶ありきなモノ。個人的には「コラボイベント絡みでの考察はする意味があんまり無い」と思っているのですが、遊びとしてはやはり楽しい。
ということで、ちょっと理屈っぽく夜露の記憶が残った理由について考えてみました。
簡単に言ってしまうと、「シュタゲの世界とアリスギアの世界は同じ世界」というのがコラボでの設定なのではないか?なので、リーディングシュタイナーのような能力を既に持っていたらしい夜露は、コラボイベントでの記憶を保持できた。世界を超えた異世界との交流だった他のコラボは記憶を保持できなかったのではないか?
というのが自分の考察です。
言葉できれいに表現できる自信が無いので、簡単に図とか作りました。
シュタゲとアリスギアには400年以上の隔たりがあるからこそ出来る荒業ですね。
でもこの場合、SERNの支配もヴァイス襲撃時には終わってしまっていたという事なのか?それとも人口知能ALICEの開発もSERNによるものなのか?真面目に考えると中々に面白い事になってます。
そして、ちょっと頭が痛いのが、アリスギア世界において「群馬シャードは2040年代」という事実。
鈴羽は2036年から来たので、2040年といえばSERNによるディストピアの期間とおそらくかぶってしまう......じゃあ群馬シャードってつまり......
ヤメロ!「群馬を救って欲しい」の意味が変わってしまうぞ!
夜露は本当にリーディングシュタイナーを持っていたのか?
他にも「夜露がたまたまリーディングシュタイナーを最初から持っていた。」というのは個人的にはしっくりこない。何か理屈があるように思えます。
というのも、シュタゲの劇場版では「リーディングシュタイナーが誰にでも発現しうる能力である」とも言われているからです。
劇場版では、紅莉栖もメモやとある人物の助言で能力に目覚めたりしていましたし、アニメでもラボメンが他の世界線の記憶を思い出したりしています。夜露もそれと同じ理屈で、リーディングシュタイナーにあの場で目覚めたのでは?というのが自分の考察です。
あの場面で夜露の目が赤くなっていたのは、世界線の変動を感知できる何者か(ALICEや何かの高位存在)と"繋がった"から。
"繋がった"相手から、世界線の変動を強制的に知覚させられたせいで、リーディングシュタイナーに目覚めた。という流れでしょうか?
まあコレも考察遊びの与太話、ということで
多分この記事が今年最後の更新になります。
来年はもうちょっとフットワーク軽くしていきたいと、抱負を抱きながら年を越します。
皆さん、良いお年を~